猫向けのおもちゃについているネズミを分解してみた

猫向けのカシャカシャ振って遊ぶおもちゃや爪とぎのポールに、小さなネズミがひっついているのをみたことがありますか?

我が家では誤飲しそうだからということで開封後すぐに取り外していたのですが、少し前にこのネズミが話題になっていた様子です。

問題のおもちゃ(取り外し済み)

なんとなく捨てずにとっておいたものが1つありましたので、このネズミの中身を解体してみました。

話題になっていたツイート

RT・いいねを集めていたツイートがこちら。獣医師のYouTuberの方によるものの様子です。

リプライに危険視する理由について触れられていました。やはり誤飲してしまった場合の危険性が高い様子です。

この類の「ネズミ」、猫向けのおもちゃや爪とぎポールなどに結構な確率で付属している印象があります。

ついているのを見かけ次第ハサミで紐の根元から切り取ってしまっているのですが、一時期3〜4つほど切り取られたネズミが引き出しに保管されていたこともありました。

「ネズミ」の中身をみてみた

なんとなく捨てそびれていただけという状態でしたので、せっかくだからということで解体してみました。

カッターとハサミで切り開いていきます

皮を剥いた状態

ネズミの胴体(芯材)はプラスチック製でした。

振ってみると、中でコロコロと軽いものが転がる音がします。

中にはゴムらしき破片が

プラスチック部分も切り開いてみると、ゴムの破片か小石のような物が5〜6こ出てきました。

また、解体中も少し強めに押すと中空部分が潰れて小さくなっていましたので、大きめの猫が頑張れば丸呑みできなくもないかなという印象があります。

買わない or 除去する or 常に目の届く場にしか置かないかなという感想

ツイートで触れられているような丸呑みや羽根部分の誤飲も怖いですが、万が一胴体を噛みちぎってしまった場合も結構怖そうです。

小さいとはいえ、ゴムや石では消化することも難しそうですので・・・

うちの子たちが気に入っている爪とぎポールにどうしても付随してきてしまいますので、なるべく買わないようにしつつ、どうしてもついている場合は根元の方でカットするようにしたいなと思います。

この記事を書いた人