Stripeを長く使っていると、いろんなデータがアカウントに蓄積されていきます。そしてその中には、現在のAPI仕様から外れてしまったデータ形式のものが積み上がっている場合もあります。
そんな時は、Stripe Dashboardからテストデータを全削除してしまいましょう。
ダッシュボードの[開発者]メニューから一括削除
ダッシュボードの[開発者]タブにアクセスすると、[テストデータ]という項目からデータの削除ができます。
削除前に確認画面が出ますので、とりあえず押してみましょう。
どれだけのデータを削除予定で、データ量が多い場合の削除時間見込みも表示されます。
テストデータの削除だけでは消えない(っぽい)もの
ダッシュボードをざっと見たところ、以下のデータは別途手動で削除が必要そうでした。
- イベントログ[開発者 > ログ]
- APIキー(標準 / 制限付き) [開発者 > APIキー]
どちらもそれぞれのページから手動で操作できますので、もしこれらも真っ新にしたい場合は都度操作が必要です。
本番環境側も必要なくなった場合は、アカウントごと消すのも手
もし本番のデータもすべて消してしまいたい場合は、[設定 > アカウントの詳細]からアカウントを消してしまうのも1つです。
ただし削除してしまうと、再度決済の実装が必要になった場合に改めて本番環境の利用申請やメールドメインの設定などを行う必要が出てきますので要注意です。