Chromeにクレジットカード支払い情報を登録して、Payment Request APIを使って決済してみた

技術書典の後払いでPaypalを使いたくなかったので、Payment Request APIを使った支払いを試してみました。

Chromeにクレジットカードを設定する

chrome://settings/payments にアクセスすることで、ブラウザに登録された支払い情報の追加・更新・削除ができます。

ここで追加を選択すると、カード情報を入力する画面が開きます。

Stripeを使ったフォームで決済する

StripeでPayment Request APIに対応したサイトであれば、先ほど登録したカード情報を使った決済ができるようになります。

支払い方法で紫色の「今すぐ支払う」というボタンがあればだいたいこれだと思えばよさそうです。たぶん。

複数のカードが登録できることもあり、カードや請求先住所を確認・洗濯すするフォームが開きます。

CVC確認があるので、共有PCでも直ちに事故はおきない(はず)

こういうカードを記憶させる系で怖いのは、「他の人が勝手に決済できるのでは」という点です。Payment Request APIの場合は、最後にCVCの入力を求めてきますので、簡単に突破されるということはなさそうです。

ただしもちろん、総当たりで入力されることや、(カードを覗き見られたなどで)CVCがすでに把握されているケースも有り得ます。複数人で操作する場合には、Googleアカウントをログアウトするようにするか、そもそも登録しないほうが安全かなと思います。

この記事を書いた人